けんど君 2020年の販売について

有機栽培には有機の培養土を使って欲しい。
それは「化成肥料が入っていないから」という口実ではなく、有機栽培に向いた苗は有機培養土でしかできないから。

五段農園のけんど君は自家製堆肥をブレンドした有機培養土。

根が違う。(左:化成肥料入り培養土 右:けんど君)
これから植えられる畑が有機栽培なら、どちらの根の方がいいでしょうか?
タフな根は活着も早く、その後の生育も旺盛。まさしく苗半作。

けんど君を構成するメンバー(?)を紹介。

落ち葉堆肥、踏み込み温床を出して再発酵した三年もの。

もみ殻堆肥、五段農園のメインの堆肥「オカラモン」をさらに再発酵して完熟。

土ボカシ、これが培養土の要。堆肥に土を混ぜる事でCECを上げて養分の流亡を防ぐ。このおかげで追肥なしで定植サイズまでの苗を育てることができる。

市販の「有機培養土」は肥料分が薄く、成苗になる前に肥切れしてしまうことがある。
それはなぜか?
養分を濃くすることは可能だけど、そうすると堆肥を「完熟」状態にまで持っていくのが難しい。完熟していない未熟な状態の養分の濃い堆肥は根に障害を与える可能性が高い。だから多くの有機培養土は養分が少なくて「安定して」完熟状態に持っていける堆肥を利用している場合が多い。完熟堆肥を作るのは手間と、時間がすごくかかる。

五段農園では完熟堆肥作りのために、CNBMに基づいた堆肥材料の吟味、定期的な切り返し、微生物発酵のための水分(60%)状態維持、温度管理などを徹底しており、出来上がった堆肥は完熟テストで熟度を確認しています。

有機栽培に限らず、栽培の成功の要は「苗半作」を実現する培養土。
是非けんど君をお試しください!

(けんど君はプランター栽培にも利用できます、ベランダで有機栽培、やってみませんか!これについては別に詳細を書きます)

<けんど君の販売について>
ー取扱店舗
・五段農園(問い合わせについてはページ下部をご覧ください)
・旬楽膳(名古屋に四店舗
・フラワー高瀬(名古屋市北区
オーガニック朝市村(名古屋オアシス21にて毎週土曜8-12時)
BASEインターネットショップ

ーけんど君・種まき用
セルトレー向けにより粒の細かいものを用意しました、単にフルイのサイズを変えただけでなく配合比率から見直しており、セルトレーでも水切れしにくい土になっています。果菜類の種は「けんど君・種まき用」を使ってセルトレーで育苗し、通常のけんど君を使ってポットに鉢あげるのがおすすめです。
(種まき用については限定販売につき、希望の方はお問い合わせください)

ーその他
・50袋以上のご注文の場合、近県は配達も可能ですのでお問い合わせください。
・遠方で多数ご注文の場合、パレット配送可能ですのでお問い合わせください。

ーお問い合わせ
メール:tky@5dan-farm.com
(docomo, au,softbankなどのキャリアメールは返信できません!)
FBメッセージ:https://www.facebook.com/5danfarm/
LINE : http://nav.cx/c0QjIkX

 

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