堆肥の学校研修旅行

堆肥の学校の授業の一環で三重県に研修旅行に行ってきました。
まずはホテルがやっている堆肥づくりを見学、施設内のレストランから出る生ごみを集めて堆肥化し、ガーデンで利用すると言う超ローカルな循環を確立しています。職員の方の意識も高く、堆肥の管理もとても丁寧でした。

次に師匠の橋本力男先生を訪問、座学と堆肥舎の見学をさせてもらいました。
「人間の穂の質は意識である」など堆肥を学ぶだけにとどまらない、深いお話でしたが、生徒にはすごく響いたようです。橋本さんのところは何度行っても学びがあります。

堆肥舎、オーガニックフラワーなども見学しました。橋本さんの堆肥舎や畑には独特の「場の空気」が感じられて、なんとなく神聖な感じがします(笑)。

夜は鳥羽の老舗旅館で、豪華な食事をして酒を飲みながらみんなで今後の堆肥づくりのことなど話しました。個性的なメンバーばかりで話が盛り上がります。

2日目は鳥羽リサイクルパークで生ごみの堆肥化について研修してきました。
ここは仕組みが素晴らしいので、ぜひホームページを見てください。

職員の方が誇りを持ってイキイキと働いている姿がとても印象的です。
家庭の生ごみを減らして、完熟堆肥を受け取ることができる仕組み。全国に広がってほしい取り組みです!

ちなみに写真の上のマストみたいなのは堆肥が乾きすぎないようにするカバーなのですが、さすが漁師の街、カバーの上げ下ろしはロープと滑車で一瞬でできる仕組みになっています!いつも堆肥の山に登って、長靴に堆肥を入れながら作業しているので、いつか導入したい仕組みです。

研修はここで終わって、帰りは伊勢神宮にお参りして伊勢うどんを食べて帰りました。柔らかすぎて好みじゃないのですが、甘いタレと合わせて食べると美味しくてクセになって、いくと必ず食べてます(笑)。

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