堆肥について

4月から三重県の橋本先生がやっているコンポスト学校(compost:堆肥)に通っています。
月に約3回、合計全21回で堆肥作りについて勉強しています。

堆肥っていうと家畜の糞を積んで完熟させたものをイメージしていましたが、学校に通ってこれまでの堆肥についての考えがかなり間違っていたことが分かりました。橋本先生の堆肥作りは料理のレシピのようで、比率、水分量などがきっちり決まっていてとてもわかりやすい。曰く「技術のいらない技術が最高の技術」と、なるほど。

五段農園では今後堆肥を使った栽培をやっていこうと思っています、完熟した堆肥で作った野菜は味も外観も素晴らしいです。加えて野菜苗の生産も考えています、植物性堆肥(植物性の原料だけで作った堆肥、畜糞を使いません)で育てた野菜苗。

ということで来年の栽培のために一足先に勉強中の堆肥作りをやっていす。DSCF9052

二種類の堆肥を作ってます。

DSCF9053

籾がら主体の堆肥、40日目。だいぶ色変わってきたな〜

DSCF9054

土が多めの堆肥、7日目。温度は60℃越えです、まだまだこれから。

DSCF9055

バケットローダーなんてものはないので完全人力攪拌です。今日は雨だったし色々気になる点もあったので一気に両方切り返しをしました。合計4,200L。。。重量は5トンくらい?筋トレ農業は続きます。

堆肥作りって面白いです、しっかり水分量を計算してやれば臭いもほとんど出ないし、温度がパッと上がるとそこに棲む微生物達を感じられます!

筋トレしたい堆肥作りに興味がある人、一緒に切り返ししましょー!水分調整のやり方も見れますよ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA