フィリピン派遣
今年の12月から来年1月の2ヶ月間、フィリピンで持続可能な社会を創ることを目指して活動している「イカオ・アコ」というNGOの依頼でネグロス島での有機農業・堆肥作りの指導に行くことになりました。 http://ikawako.com
フィリピンではこれまでサトウキビの生産が主な農業でしたが、様々な問題を抱えており、農業的にも経済的にも持続不可能な状態が予想されています。そこで今回のミッションは有機農業の技術指導と、良質な堆肥づくりができる現地の人の育成です。ネパールの生ごみ堆肥化の話でも感じていたけど、結局は人材・教育が一番大事。あ、英語も頑張らないと!
2ヶ月も出かけるなんて絶対無理と思っていたけど、今回は話をもらってから何となく行かなくちゃ!と感じて、とりあえず決めてから不在期間のことをどうするか考えている。前に進む時っていうのはそういう物なのかもしれない。一番気になるのは堆肥の切り返し、どうしようかなぁ〜?
そして先日 Mari Kurata さんが、講師としてふさわしいかチェック(?)にうちの圃場に来ました。曇天続きで野菜の出来は悪いけど一応大丈夫みたい(笑)。夕食ではフィリピン人の旦那が鳥を捌いてスープを作ってくれたけど、とても美味しかった。フィリピン料理も楽しみ!
国は違えど、やりかたは一緒。個々の小農の技術が上がって生産・経営が安定していくのが有機農業の成功に繋がると思う。五段農園でのコンポスト学校開設に向け、現在色々と画策中だけど、今回はクラウドファンディングサイトを利用しようと考えています。ご協力よろしくお願いします!