青枯れか...?

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トマトがおかしい。

昼間ぐったり、朝夕ちょっと回復。典型的な青枯れ病の症状です。
借りているハウスはトマト農家さんのなんだけど10年以上トマトを作っていないハウス、以前それっぽい病気があったかも?とは言われていた。青枯れ病は細菌が30年土壌中に残るという話もあるけど、屋根も開けっぱなしで雨ざらしだったから大丈夫だろうとタカをくくっていました。
1日1株、ついに3株が枯れたのでいつまでも逃げてられないと思い確認してみました。

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モヤリと白いものが。。。確定です。
青枯れ病にかかると細菌が導管内(根から吸い上げた水の通り道)に溜まるので、茎を切って水の中に入れると細菌がドロリと出るのです。

でもトマトに詳しい人に聞いてみると、まだ青枯の症状が出るには若い(通常三段目の花が咲く頃だけどうちのはまだ二段目も咲いていない)、地温が30度くらいで出るのだがまだそこまで地温が上がっていないはず、ということらしい。もしかしたら強力な青枯病菌なんだろうか?周りはプロのトマト農家に囲まれてて、全部接ぎ木だからな。

うちのトマトは今の所水やりゼロで作っているから細菌病は出にくいはずなんだけどな。。今の所マルチをしている畝のみで症状が発生、草マルチの区はまだ発生している株がない。もしかしたら地温との関係かもしれない。

全部で150株くらいあるけどどれくらい残るんだろうか?今後のことも考えると、発生が止まらないようだったら早々に片付ける必要もあるかもしれない。10株だけある接ぎ木の桃太郎だけが生き残るのか?今年は10種類近くのトマトを作ったし、固定種の種取りもやりたかったのに残念。。。

振り返ってみると
去年の米作り:イモチでほぼ全滅
田畑転換の春作:地下水位が高くて全滅、途中で中断
トマト:青枯れ?

なにこれ、ひどくないか?ということで今後の農業のやり方について色々と妄想全開です。まぁ今年は失敗できる年だし、何かのメッセージなのかもしれないと受け止めていこうと思います。

宅配野菜に入れるトマト楽しみにしてたんだけどな、どうなることやらです。。。

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