梅仕事はじめ

7月に入ったので、梅雨の晴れ間に青梅を収穫。
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まずは、この青梅で梅酵素ジュースを作ります(我が家では梅シロップと呼んでます)。
“酵素“ジュースは、天然酵母みたいな感じで、生きた梅の実の酵素と家庭内に存在する常在菌で発酵させて作ります。
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作り方はとっても簡単で、青梅を刻んで1.1倍のグラニュー糖と混ぜるだけ。あとは2週間ほど毎日かき混ぜて発酵が進むのを待つ。
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ここで大事なのが、素手で混ぜること!
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酵素の種類は、同じ果実でも部位によって違い、またかき混ぜた人によっても変わるそうです。だから、本当に自分の体に合った専用の酵素ジュースができるという訳。
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二日経った様子(上から見た図)、ちょっとシュワシュワしてきました。

我が家では、子供も大好きで、夏場には炭酸水で割って(10倍くらい)飲んでいます。
本当に疲れが取れる気がする。夏バテ予防にもオススメです。
無農薬の青梅が手に入ったらぜひお試しください!
※我が家の無農薬の青梅、欲しい方にはお分けしますのでメールください。

【梅酵素ジュースの作り方】
■用意するもの
・瓶(手が入るくらい広口のもの)梅の容積の二倍以上   ※焼酎を少量入れ回し消毒しておく。
・青梅
・グラニュー糖
※基本の配合  梅1:グラニュー糖1.1

■作り方
1.青梅を、種の周りをそぐように四回くらいに分けて切る。種の周りも捨てずに取っておく。
2.切った青梅と、グラニュー糖を四回くらいに分けて瓶に入れる。青梅→グラニュー糖と層になるように。種も入れる。
 ※この時、種を割って仁まで浸けるとより薬効があるそうです。(が、大変なのでウチではそこまでやらない)
3.砂糖が全部溶けるまで待つ。半日ほど。
 ※ここで、瓶の蓋はしない。呼吸できるよう、キッチンペーパーやガーゼでカバーします。
4.砂糖が沈んで梅が浮いてきたらかき混ぜる。一日1〜2回、出来れば朝晩、素手で。
 ※かき混ぜる前の手は水洗い。石鹸などは使わないこと!
これを2週間ほど続けて、シュワシュワしてきたら完成。発酵具合はお好みで。

完成したら、濾して保存容器に移す。
発酵が進み蓋が飛ぶ場合があるのでスクリュータイプの蓋が良い。(炭酸飲料の空きペットボトルでもOK)
※常温保存できますが、発酵を止めたい場合は冷蔵庫へ。
ちなみに、私はめんどうなので濾さないかな…

■ 飲み方
10倍程度(お好みで)に水で割って飲みます。炭酸割が美味しい!
ロック、お湯割りもイケます(濃厚で梅酒気分)。
残った梅の実は種部分を除いて、ヨーグルトに混ぜたり、ジャムやお菓子作りに使えます。冷凍保存もできます。 

by mimi

 

 

 

 

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