落ち葉拾い
堆肥づくりでは、年5~6回の仕込み分の落ち葉(一回2,000L)と踏み込み温床用の5,000L位の落ち葉が必要になります。落ち葉は11月中〜12月上旬ごろしか良いものが拾えません。
ということで、今シーズン落ち葉拾い6日目。
ここんとこひたすら落ち葉ひろいばっかり🍂してますが、まだまだゴールは先であと4日くらいかかりそうです。
ここ岐阜県東濃地区は「東濃ひのき」の産地で昭和の頃に山の木がほとんどスギ、ヒノキに植え替えられていて落ち葉があまり手に入りません。長野の方とか行くとホント羨ましい限り。
とは言え遠征で落ち葉拾いにも行けないので、付近の落ち葉ポイントを常日頃からチェックして目星は付けてあります。落ち葉ポイント探しは「下を見るな、上を見ろ」です。ついつい落ち葉のある下ばかり見てしまいますが、遠くから山を見て、広葉樹が生えてそうなエリアを狙います。
ついでなので効率的な落ち葉拾いについていくつかポイントを。
<アスファルトに落ちた落ち葉を狙う>
落ち葉と言うと山の中に入って拾うものと思われますが、土の上に積もった落ち葉は拾いづらいものです。理想はアスファルトの林道わきから伸びた広葉樹の枝からの落ち葉が道に落ちているパターン。熊手でザザッと集められます。カーブは吹き溜まりになってて宝の山です❤️
<熊手、ジャンピングバッグ、手み、ビニール>
道具は大事です、熊手は昔ながらの針金みたいなのが良い。プラスチックの安いやつは上手く集められません。150Lの袋(コメリのが良い )ジャンピングバッグにセットして、落ち葉を手みで入れます。ある程度入って自立する様にならったら早めに袋を出すのもポイント、入れすぎるとジャンピングバッグから出しにくい。
色々試したけど今はこれが良さそうです、一時間で1,500リットルくらいかな。でもこれに運搬(1tトラックに煽り板立てて13袋くらい )の時間がかかるから一日マックス4,500リットルって感じです。
この落ち葉、来春の踏み込み温床になって、秋になったら出して再発酵、熟成を経て #けんど君 になるのは2021年です。
堆肥作りに近道なし。